こんとろーるしーこんとろーるぶい

週末にカチャカチャッターン!したことを貼り付けていくブログ

『curlコマンド完全に理解する』頒布のお知らせ

2019/9/22(日)に開催される技術書典7に参加しますので、そのお知らせです。

CTFチームであるnoranecoのメンバーと一緒にサークル参加し、新刊を3冊頒布します。
以下、サークルのページです。

techbookfest.org

私からは『curlコマンド完全に理解する』というタイトルで1冊書きましたので紹介します。
まずは目次です。

f:id:graneed:20190920010304p:plain

f:id:graneed:20190920010316p:plain

f:id:graneed:20190920010323p:plain

1つのコマンドをテーマにして、まぁ100ページもよく書いたなとお思いになる方もおられるかもしれません。 ただ、それだけcurlコマンドの機能や対応プロトコルが多様であるとご理解ください。 これでもページ数と締め切りの関係で泣く泣く削った部分もあります。

次に索引です。

f:id:graneed:20190920010944p:plain

オプションの説明には索引を付けることを心掛けたところ、合計104の索引が出来上がりました。 実は構想段階ではcurlの全オプションをこの索引に出すことを目指していたのですが、それをやろうとすると プラス100ページは必要となるので諦めました。いつか完全版を出すときには挑戦したいですね。

さて、curlコマンドはURLで指定した先と通信するコマンドであるため、機能を確認するには通信先の環境が必要となります。 そこで、本書の執筆にあたり構築した検証環境(ラボ)をGitHubで公開し、皆さまのお手元でも同じように動作確認できるようにしています。 curlコマンドが通信先と送受信する電文を観察することで、各種プロトコルの理解も深まると思いますので、是非試して頂ければと思います。

冊子版(+ダウンロードカード)、ダウンロードカードのみ、ともに1,000円で販売します。
あと2冊の新刊も非常に興味深い内容となっていますので、 curlコマンドに興味のある方もない方も、是非、お立ち寄りくださいませ。

P.S.
2~3か月程、CTFおよびWriteupの投稿ができていなかったため、技術書典が終わったらまた再開します。こちらもお楽しみに。